マルコメちゃん日記
2009年7月8日 「おれはかまきり」 かまきりりゅうじ
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど ひかってるぜ
おう あついぜ
おれは がんばるぜ
もえる ひをあびて
かまを ふりかざす すがた
わくわくするほど きまってるぜ
これは、マルコメちゃんに出された朗読の宿題です。1.8cm四方のマス目に薄い字で書かれていて、大きな声で何回も読んだ後、上から文字をなぞって書くという教材です。マルコメちゃんはこの詩がとても気に入っています。私はマルコメちゃんがたどたどしく読むのを聞いて、何だか笑えて来ました。でも、こういう気持ちを大人になっても忘れない男性になって欲しいとも思います。
2009年4月6日 今日はマルコメちゃんが小学校に入学しました。家から歩いて5分のところにある公立小学校です。マルコメちゃんは入学式そうそう、飛び降りられる段差があれば飛び降り、防犯ブザーをクラスの誰よりも先に鳴らし、式が終わった後には校庭の隅にあるジャングルジム目がけて脱兎の如く走って行ってしまいました。ジャングルジムで、同じような腕白坊やと一緒に15分くらい遊びました。途中、自分で遊具から降りられなくなってしまい、私が下で受け止める一幕もありました。お昼は、近所の中華料理店に入り、おばあちゃんも含めて3人とも「チャーハン+みそ汁」を食べました。いわゆるB級グルメ。当日、私と一緒に携帯で撮ってもらったたくさんの写真を後で見てみると、8割がた変顔[へんがお]をしています。まったく、なんという悪がきでしょう。
2009年3月18日 マルコメちゃんが幼稚園を修了しました。仏教系の某私立幼稚園で、とても素晴らしい道徳教育を受けられたことに感謝。マルコメちゃん本人は卒園という感覚がないらしく、先生方や他の園児やご父兄の何人かが泣いていらっしゃるのを見てきょとんとしていました。こんな幼い子に書道と絵画の基礎を教え、「ぼく、毎日何か書かないではいられないんだ」などと言うまでにして頂いたことにも感謝。小学校に入学した後もしばらくは、お習字とお絵かきのお稽古を続けさせるつもりで、先生方にご挨拶して来ました。
2009年1月30日 マルコメちゃんが最近気に入っている歌は、ジェロくんが歌う『晴れ舞台』(NHK教育テレビ「みんなのうた」)です。「ちょっと暗すぎない?」と言いながら、私も一緒に毎日18時55分頃、聴いています。昭和っぽい白黒のアニメーションが、歌の内容を一層際立たせています。マルコメちゃんは不思議な雰囲気を感じるらしく、歌を覚えたがっています。そこで、私が歌詞をディクテーションしてみました。幼稚園児にこの歌詞の意味が分かるのかしら?といぶかしみつつ。いずれにせよ、マルコメちゃんが成人後にも、こうしたハングリー精神を持っていてくれたら有り難いのですが・・・
世間のニュースによく似た色の
今夜も暗い幕が開[あ]く
眩しいライトに目をつむる度[たび]に
思い出すのさ あの笑顔
昔話をねだっても
「忘れたよ」しか言わなくなっちまって
母ちゃん おいらは知ってるよ
灯[あかり]も点[つ]けずにオイオイと
忘れた昔が夜泣きするのを
おいでよ母ちゃん おいらのもとへ
故郷[くに]に残した優しい瞳に
おいらの姿を見せてやりたい
擦り切れるほど繰り返し
見ては歌った「越後獅子の唄」
母ちゃん おいらの歌だけが
「宝物だよ」と笑うから
おいらもクヨクヨしちゃいられない
おいでよ母ちゃん 夜明けは近い
見えるといいな 晴れの舞台に
昇れ おいらの初日の出
ライトを浴びて呼ばれる名前は
母ちゃんに貰[もら]った名前だよ
忘れちまった昔の代わりに
夢を見させてやるからね
もうじき暗い幕が開[ひら]く
おいらの姿見てて下さい
by ジェロ
2009年1月20日 仮面ライダー・変身回転ブレス・タツロットというおもちゃは、マルコメちゃんにも私にも楽しめ、目下、一番のお気に入りです。いろいろな遊び方があるうち、馬鹿げているとは思いつつ笑ってしまうのは「おしゃべり遊び」と称するもので、角[つの]を引くとタツロットなるものがランダムに台詞[せりふ]をしゃべります。私がはっきり聞き取れた台詞は「お待たせしました」「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる~」「ごきげんよう」「今宵はあなたのために」「ドラマティックに行きましょう」「フォルテッシモ」などです。他に「どいてくださいキバットさん」「はらっとまきま(?)」などがありますが、よく聞き取れません。我々の大スポンサーであるおばあちゃん[=私の母]は「幼児のおもちゃなのに『今宵はあなたのために』とか『ドラマティックに行きましょう』なんていう台詞は教育上良くないんじゃないの?返信用のアンケート用紙に一言書いてやりなさい」などと厳しいことを言っていましたが、マルコメちゃんにはこのミスマッチが面白いようです。私には台詞まわしがとても上手いと感じられ、何だか可笑[おか]しくて笑ってしまうのです。
2009年1月6日 セブンイレブンが「仮面ライダースタンプラリー」なるものを企画してくれたおかげで、またもや私が異なるセブンイレブンを4軒回ってスタンプを集めました。マルコメちゃんが「平成ライダーズ」について語る時の眼の輝きを見ていると、あながち無視することも出来なくて・・・本日ようやくスタンプを4つ集め終わって、シールとカードをゲットしました。店ごとに変えて置いてあるスタンプは全部で20種類あり、仮面ライダー自体も「キバ」とか「竜王」とかいろいろあるようです。私の記憶にある仮面ライダーはスカーフをしていましたが、平成ライダーズはスカーフをしておらず、ウルトラマンのような雰囲気も漂わせています。
2008年12月30日 今年の夏にはポケモンに夢中だった我が家のマルコメちゃんが、秋にはウルトラマンシリーズに夢中になり、冬には仮面ライダーシリーズに熱中し、クリスマス以後はプラモデル作りを始めました。さすがにプラモデル作りは難しいらしく少々棚上げして、船が簡単に組み立てられるカラーブロックに興味が戻りました。コンビニもファミレスもスーパーも、子供の興味を引くおもちゃを子供の目線に入るように陳列していて、しかも買ってやらないと私が凄くケチっぽく見えてしまう手頃な値段。お子様相手の企業の商魂には、素晴らしささえ感じさせられます。昨年の夏の最大イベントは、セブンイレブンの店ごとに違うポケモンのスタンプを4つ集めてシールをゲットした後、8つ集めて大型特製ポスターとステッカーをゲットすることでした。シールも大型特製ポスターもポケモンセンターには売っておらず、「セブンイレブンでしかゲット出来ない」ゆえ、子供にとっては余計欲しくなるようです。最初は新たなセブンイレブン開拓を兼ねて新しく発見した店でちょっとした買い物をしたついでにスタンプを押してもらっていたのが、期限に間に合わなくなって来て、最終的にはネットで地元のセブンイレブンを検索して8軒回りました。・・・マルコメちゃんがもっと小さな頃には、ミニカー、ミッフィーちゃん、プーさん(Winnie the Pooh) に凝っていました。それらのおもちゃやグッズを時々取り出しては遊ぶため、一旦遊ばなくなったおもちゃも処分出来ず、積み木やカラーブロックや怪獣のおもちゃも混じりあって「おもちゃ箱をひっくりかえした」という形容通り、子供部屋はゴチャゴチャ。マルコメちゃんが飽きてしまったプーさんグッズの一部は、私が有り難く頂いて使っているありさまです。ただし、何でも買ってあげるわけではなく、ゲーム機は買いません。そういう私の意図を察しているのか、ゲーム機が欲しいとは一度も言って来ないのを幸いに思っているところです。私の意図からちょっと外れたことは、私が教えられるピアノ・踊り・英語にはマルコメちゃんが大した興味を持ってくれず、私が教えられないお絵かきとお習字が大好きなことです。これは年少組の時、幼稚園のお友だち・さくらちゃんと一緒に習い事をしたいという動機で始めたのが発展し、年中組を経て年長組となり、一番仲の良いお友だちがヒデトモくんに変わった今も、お絵かきをしないと一日が済まないようです。
2008年12月12日 今日は我がマルコメちゃん(=息子)の幼稚園で「発表会」がありました。こうした行事は専門の業者さんが録画してくれるため、私は開演ぎりぎりに来て写真も撮らずにもっぱら鑑賞するのですが、かなり大勢の熱心な父兄は、三脚などの撮影機材を持ち込んで個人的に撮影なさいます。
マルコメちゃんが出た劇は『ヘンゼルとグレーテル』。彼は、「森」(≒狂言回し≒ナレーター)の役です。いま一つピリッとしない息子のしゃべり方にヒヤヒヤさせられたものの、何とか滞りなく終わり、ほっとしました。年少組の時など、台詞を途中で忘れて「はにわ」のような表情で立ちすくんでしまい、観客から思いやりにあふれた笑いが起こって、ようやく次に進行したのです。
普段行きつけのお店では毎回、カップルで観光に来ている奇麗なお姉さんたちから笑いを取ろうとして止まない、よく言えば「愛嬌のある子供」、悪く言えば「ませた生意気な子供」なのですが、いざ大勢の人前に出ると、そういう性質は消えてしまうようです。
ところで、ヘンゼル役の男の子が6人、グレーテル役の女の子も6人、主役が入れ替わり立ち替わり出て来ました。幼稚園側のご苦労が感じられました。
マルコメちゃんが相当な腕白のため、私は先生方や息子の友だちのご父兄に謝りっぱなしであってクレームを言うような立場になったことは一度もありませんが、何かにつけて幼稚園の先生方にクレームを言う親御さんは結構いらっしゃるようです。
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『スーパーチャンプル』を数回見ただけで、こう言うのもおこがましいことですが、DA PUMP のKENくん以外で最も印象に残っているのは、ブガルー・スタイルをメインで素晴らしく踊っていた WILD CHERRY ワイルド・チェリーというプロ・ダンサーです。この人も身体がスクウェアであり、どの「ヒット hit」の瞬間を写真で撮ってもピシッと決まる感じがして、非常に小気味良く見えました。「ん?ワイルド・チェリーって、何となく聞いたことのある名前だけど、なぜかしら?」としばらく考えた結果、ようやく思い出しました。『Play That Funky Music プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック』という、ご機嫌な曲を演奏している白人グループの名前でした。ジェームス・ブラウンも顔負け、と思えるほど黒っぽく、「これぞ、まさにファンキー」という感じのする名曲を演奏しているのが、黒人バンドではなく白人バンドであると知った時、「黒人よりもクールである[≒かっこいい]」ことにひどく驚いたものです。自分に同じ名前をつけている日本人の彼も、ワイルド・チェリーというバンドの「美学」のようなものに共感して、ご自分と重ね合わせていらっしゃることと推測しました。まあ、そんなこととは関係ないとしても、「関西の大御所」と言われていることが非常に納得出来る、素晴らしい踊りでした。




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