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2008年8月31日 (日)

My Favorite Artists 2

2008年7月20日 青森県十和田市民文化センター大ホールにて、「(ひいらぎ)Dance & Ballet」による「5周年記念第2回発表会」が行われます。
柊 Dance&Ballet を主宰しているのは、私の大切なお友だちであり、このブログの「My Favorite Artisats 1」にも「最も素晴らしいダンサー」として掲載させて頂いた・上野智子(うわの・ともこ)さんです。                              

2008年6月26日に LACK OF COMMON SENSE というプロの音楽集団が、地元の通称「OZON」駅前でストリート・ライブしているのを、幸運にも偶然、聴くことが出来ました。その「OZON」地区は、東京で言えば「池袋」地区に似た街であり、駅前では、頻繁に、何らかのグループがパフォーマンスをしています。私が「OZON」駅付近を通りかかるのは買い物へ行く途中だけですから、聞くに堪えない歌が聞こえてくるような場合は通り過ぎます。しかし、その日は、音程やリズムがきちんとしているなどという段階をはるかに超えた素晴らしい歌声が聞こえて来たので、立ち止まってしばし聴き入りました。聴き終わった後で、この美しいハイ・トーン・ヴォイス high-toned voice なら、スキャットもバッチリ決まるだろう、Earth Wind & Fireアース・ウインド・アンド・ファイアー の《BRAZILIAN RHYME ブラジリアン・ライム》を、この人なら上手く歌えるだろう、などと勝手なことを考えながら帰りました。

2008年7月1日の19時30分ごろ「OZON」駅前を通りかかったところ、ラッキーなことに再び、社会派ミクスチャーバンド LACK OF COMMON SENSE のストリート・ライブが行われていました。既成概念≒常識からの脱却を訴えている彼らには、とても共感出来ます。私自身が若い頃さんざん「常識から逸脱している」と言われて来たことが影響しているでしょう。今でも多少、常識から逸脱しているかも知れません。本日中に行くべき店の閉店時間が30分後に迫っていたのに、立ち止まって聴いていました。すると、育ちの良さを感じさせる・優雅な爽やか青年がチラシを手渡してくれました。

博愛主義に満ちた、その爽やか青年が少し解説してくださったため、LACK OF COMMON SENSE のことが少し分かって来ました。メンバーの欄には「じろう(Vocal、MC)、しょうぞう(MC)、ヨネ(Guitar)、きんちゃん(Guitar)、DJ社長(DJ)、ゆ~でぃん(Drums)、たかじん(Bass)」と書かれていました。26日に歌っていた人は「じろう」こと松田二郎(まつだ・じろう)くん、爽やか青年ご本人は「DJ社長」こと岡村一志(OKAMURA・HITOSHI)くんであることも分かりました。

ちなみに、ファーストアルバム《Lack Of Common sense》、および、セカンドアルバム《常識の方程式》が只今発売中。また、関東地方では、セカンドアルバム第2曲目の『けれども世界に落ちる雪』がTBS「エンプラ」のオープニングテーマとしてオンエア中だそうです。 

あの泉谷しげるさんと対等に、自分のコンセプトを語ることが出来る若者たち、それがLACK OF COMMON SENSE です。「TBSライブ・Rゼロ」という、泉谷さんがホストを務めている音楽番組に彼らが出演している様子を、YouTubeで見ました。今では俳優としての活躍が目立つ泉谷さんですが、1970年代から90年代にはミュージシャン、つまり、フォークソングの世界を引っ張るカリスマ的なシンガーソングライターだったのです。しかも、非常に正直な人。あの泉谷さんが心から嬉しそうに「俺もそうなんだけどさ」という口調で、彼らに「アーティスト仲間」として接していました。これは凄いことだ、と思います。

また、私が申し上げるのも僭越ですが、彼らは知的レヴェルが高く、哲学的な本なども多数読んでいることが言葉づかいにも現われていました。「表出(ひょうしゅつ)」「総体(そうたい)」などという言葉をさらっと適切に使えたり、Judgement Day(=最後の審判の日)というタイトル打ち出したりしています。「わぉ、負けそう」という微笑ましい驚きと共に、次の世代をリードしていく頼もしい人たちを目撃し、この先しばらく元気で過ごせるパワーを頂いたような気がします。来る7月19日には「京都 AFTER BEAT」、7月26日には「名古屋 CLUB QUATTRO」でライブが行われます。また8月24日には「名古屋クラブダイヤモンドホール」でスーパーファイナル・ワンマンライブが行われます。                    

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