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2009年9月の記事

2009年9月25日 (金)

私の琴線に触れる曲

2009年9月25日 Earth Wind & Fire のライブアルバム《Gratitude》(1974年から1975年に行われたライブツアーの録音:邦題《灼熱の饗宴》)を久しぶりに聴きました。もちろん、元・同居人所有の2枚組LPレコードではなく、買いなおしたCDで。このアルバムの発売当時、《Africano/Power》に対する評価が非常に高く、今聴いてもその素晴らしさは変わりませんが、私が一番好きなのはアルバムのタイトルにもなっている《Gratitude》です。この曲のところに来ると、条件反射的にリピートボタンを押し、その後延々とかけ続けてしまいます。いかにもファンク funk っぽくて、いつ聴いても最高!「粘り」や「ため」があって、聴くだけでアドレナリンだかドーパミンだかがドッと出て来るような気がします。アルバム全体の雰囲気がまさに《灼熱の饗宴》という邦題そのものでもあり、この邦題をつけた訳者さんのセンスにも毎度ながら脱帽しています。もっと有名になった曲は他に多数ありますが、Earth Wind & Fire らしさを最もよく表しているのはこの曲だと思っています。 

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2009年6月25日 マイケル・ジャクソンが急逝した、というニュースを見ました。モータウンサウンドとともに青春時代を送った私にとってのマイケルは、ともに時代を生きた最高のパフォーマーです。もちろん、東京ドームで行われたコンサートも見に行き、ムーン・ウォークに熱狂しました。元・同居人がディスコの「皿回し」(別名:DJ)をやっていたことも関係して、ジャクソン・ファイブの頃の曲から《スリラー》まで、大抵の曲は今でも音源として私の手もとに残っています。ちなみに《マイケル・ジャクソン・スーパー・ベスト》というピアノ譜は、日本版が手もとに残っています。当時、同時代の他のアーティストのピアノ譜は、輸入するかニューヨークなどで買って来ていたのに、スリラーをフィーチャーしたアルバムに関しては、すぐに日本語版が出たという記憶があります。ところで、マイケルが私に最も影響を与えたのは、ダンスに対する考え方でした。或るインタヴュー中「あなたは踊っている最中に何を考えていますか?」という質問に対して、「僕は踊っている時には何も考えない。考えてはいけない。音を感じるんだ・・・」と答えていました。マイケルの作品中、私が一番好きなのは《BAD》です。・・・(工事中)・・・

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2008年11月8日 いつ聴いてもメロディの美しさに感動するのは、Joe Sample ジョー・サンプルの《Melodies of Love》(1978年リリース)です。この曲に似たテイストのため、竹内まりあさんのマイナーな曲調の歌も大好きです。それは、《》(1987年)《告白》(1992年)《シングル・アゲイン》(1992年)の3曲です。夜店でピアノを弾いていた時、女の子たちが《駅》を歌うのをしばしば伴奏したものです。その後、『火曜サスペンス劇場』の主題曲として《告白》を耳にするようになり、この《告白》が最も好きになりました。一番好きな部分は「Ah, 失ったあとで真実に気づくにはなぜ?それでもまた朝は来る。知らぬ顔で」です。なぜなら、私にとっては極めて教訓的な歌詞に感じられるからです。似たニュアンスの諺は、「逃がした魚は大きい」と「去る者 日々に疎し」でしょうか。そのうち《シングル・アゲイン》の歌詞の如く「離れてしまえば 薄れゆく記憶 愛していたのかも 思い出せないほどよ」という状態になるのですが、騒動の渦中にある当事者にそう言ってもなかなか・・・

2008年7月21日 「自分の誇りのために生きろ おまえの精神が復活するのを待ってる」・・・これはLACK OF COMMON SENSE という哲学的な(!?)アーティスト集団による『常識の方程式』というセカンドアルバムの第1曲『答えは内側に』の冒頭です。最近の若い日本人ミュージシャンのCDをほとんど買ったことがない私としては珍しくCDを買い、歌詞カードを見ながら聴いています。ヴォーカルはもちろん、音楽的な面がとにかく素晴らしいのですが、表現されている内容も非常に意味深いのです。「大切なのは  バランスと少しの余裕を持つこと 大丈夫だよ 信じる強さが物事を変える」・・・後で、あの爽やか青年・「DJ社長」こと岡村一志くんがダンサーでもあると知り、なるほどと納得しました。おバカブームがはびこる中、こういう賢い青年たちにもっと光が当たることを祈っています。

2008年5月16日 4月23日深夜に放映された『スーパーチャンプル』という番組でStevie Wonder スティーヴィー・ワンダーの《Another Star アナザー・スター》という名曲のさわりの部分を久しぶりに聞いたため、急に懐かしくなってフル・コーラス聴きたくなりました。痛みの激しいLPを聴くのは諦め、改めて同名の《Songs in the Key of Life》というCDを買いました。DA PUMPのKENくんがさりげなく、切れの良い、圧倒的に上手い踊りを見せてくれた部分の音楽は、クールな雰囲気になるよう、おそらく番組スタッフによって編集されていた感じですが、原曲は brass section ブラス・セクション[=金管楽器群]による、1970年代後半に一世を風靡したスタイリスティックス[The Stylistics]の名曲《愛よ急げ》風な刻みの勢いが強くて、泥臭いというか、大げさなくらいドラマティックというか、ウエットというか、ドライヴ感一杯というか・・・上手く言えませんが・・・私にはそういう、まさにソウルフル soulful なところがたまらないのです。後半でフルートがジャズのアドリブ風に延々と続く部分は、いつ聴いても心に染み入り、しかも元気を与えられます。

2008年3月21日 先月頃から、様々な場所にBGMとして流れている、いかにも性格の良さそうな声の青年が歌っている日本語の歌が気になっていました。とても上手[じょうず]な歌い手さんなのですが、敢えて上手[うま]さが目立たないような自然な感じで歌っていて、メロディや歌詞が心に響いて来ます。今日もその歌が流れて来たので、立ち止まって、じっと聴き入ってしまいました。どうしても題名や歌っている人の名前を知りたくなって、ついにお店の若い女性スタッフに尋ねてみました。その歌の題名は《愛のかたち》、歌っているのは清木場俊介[きよきば・しゅんすけ]という、元はエグザイルのメンバーだった人だそうです。

2007年12月12日 今年の春、現役バリバリのファッションモデルSさんに教えてもらった《DJ KAWASAKI BEAUTIFUL TOO》というCDは、コンピュータ・ドラムを多用した音楽を拒否しがちな私にもすんなり受け入れることが出来ます。最近発売されたCDの中では、一番好きです。特に9曲目の〈LET GO[UNRELEASED VER.]/ERNESTO〉は、まるでラウンジピアニストが場を盛り上げる時に弾く《Misty ミスティ》を彷彿(ほうふつ)とさせるピアノのパッセージで始まり、ファッション・ショーのBGMっぽいクールな乗りの中に哀愁も漂っており、言葉で表わせないほど共感出来ます。 

2007年12月1日 落ち着きたい時は、フランス語で言うとモザール (つまりWolfgang Amadeus Mozart ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)の《Requiem in D minor, K.626 レクイエムニ短調・ ケッヘル626》の〈Introitus イントロイタス=入祭唱(にゅうさいしょう)〉を聴きます。《レクイエム》の中で最も有名な部分でもある〈Lacrimosa ラクリモーザ〉は私にとっては哀し過ぎる音楽なので、泣きたい時に聴きます。

2007年8月25日 夜中にパソコンを打ちながら、クール・アンド・ザ・ギャング(詳しく言うとRobert Mickens-Alton Taylor-Kool & The Gang)の《サマー・マッドネス(ライヴ版) Summer Madness(live)》を繰り返し聴いています。この曲は、今では《THE BEST OF KOOL AND THE GANG 1969-1976》というタイトルでCD化されたベストアルバムに入っています。原曲は1975年にロンドンのレインボー・シアターで録音され、1976年にリリースされました。演奏時間は、ちょうど8分間です。ジャズとソウルがミックスされ、スキャットも入った名曲です。もし私が男性だったら、デートの際には絶対にこの曲をかけると思うほど、色っぽい曲です。 ただし、私と異なる感性の方は、単なる「気だるい・アンニュイ(ennui [仏語])退屈)な曲だ」とお感じになるかも知れません。ところで、私がラウンジ・ピアニストをしていた時の、ジャズのアドリブっぽいフレーズは、結果としてほとんどこの曲から取ったことになります。ラウンジ・ピアニストを辞めた後も、泣きたい時はこれをかけて泣いています。

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